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​不妊 と 逆子

infertility & Breech birth

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​ 現在、日本人の妊娠の確率は20%です。男女共に不妊の要素がなく、避妊しなければ、6カ月以内に必ず妊娠します。

 まずは、これまでのご基礎体温表の分析、ホルモン値、血液検査値、パートナーの精子の状態、その他検査結果などから総合的な妊娠力を再確認しましょう。

​ 当院の不妊治療の実際は、冷え・ストレス・体重・食生活・自律神経・ホルモンバランス、その他、体質や生活習慣の改善に取り組みます。そして忘れてならないのが、男性へのアプローチ、受精には最高の状態の卵子と精子が必要ですから。これら改善のお手本は約300年前の「貝原益軒の養生訓」です。

​ いっしょにがんばりましょう。

【 不妊 】

​ 不妊の原因は様々、出来るだけパートナーさんとご一緒に受けていただきたいです。それは、不妊の原因の約半数は男性であり、かつ、妊活はお二人が話し合いながら一緒に取り組む事だからです。

 当院の不妊治療は、お気持ちを確認しながら、不妊の原因を探り、東洋医学(とお養生)で全人的に治療します。そして、最適なタイミング法をお伝えします。 

①過去3カ月の基礎体温表の分析血液検査値(E2・LH・FSH・PRL・AMH・抗精子抗体・他)、精液検査(精子量・運動率・奇形率その他)フーナーテストストレス状態自律神経状態食事喫煙BMI冷えの程度、睡眠状態、その他の婦人科で行った検査などから、妊娠力を一緒に再確認しましょう。

②上記の確認した内容に対して、必要に応じて婦人科で治療を行い、東洋医学の観点(養生訓)から体質や生活習慣の改善を試みます。あと体重コントロールも大切で、肥満は妊娠しにくく、痩せすぎはホルモン異常を来す場合があります。肥満気味の方は当院のマシンを使ってダイエットに取り組んでみてください。

③お二人のライフスタイルに合った、より確実でより自然なタイミングを探ります。基礎体温表頸管粘液観察、排卵前の定期的LH定性検査、経腹超音波観察による卵胞モニタリングにより、おおまかな排卵時刻を推測します。これに合わせて理想のタイミング時刻と回数をお伝えします。

排卵日の少し前よりコンディショニングに入ります。カウンセリングでお二人の精神状態を整え、仕事や家事などの負荷を軽くさせ、鍼灸とマッサージで心身を安定させます。特に男性パートナーはリラックスして日頃の疲労をとっていただきたいです。

⑤アドバイスにそっての性交です。

⑥その後は、②~⑤を繰り返します。もし、6か月取り組んで妊娠に至らなかった場合は、人工授精などステップアップを検討しましょう。生殖補助医療(ART)婦人科クリニックをご紹介いたします。もし、女性が35歳以上または不妊の経験のある方は初めから生殖補助医療婦人科クリニックをご紹介し、婦人科クリニックと当院の連携で不妊治療を行います。

基礎体温表(まずはここから)
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​超音波観察装置

【 逆子 】

 鍼灸治療により約8割の方は回転します。治療は、お腹~膝~足~小指先にお灸と置き鍼を行い、胎児が回転するように日常生活の指導を行います。鍼灸治療の前後に超音波観察装置で羊水と胎児の状態を評価しますので確実です。

逆子のツボ

【マタニティ・産後ケア】

 稽留流産の可能性が低くなる、妊娠10週以降の母子手帳が発行された妊婦さんに鍼治療は施術させていただきます。つわりなど、様々な妊婦の諸症状の多くは強度の自律神経症状で、頚部~肩~状背部の温灸・オイルトリートメントが非常に有効です

 また、産後の骨盤輪不安定症にも骨盤周り(腰部・股関節・大腿)の筋肉関節の柔軟獲得「骨盤矯正」で骨盤~股関節~腰部の痛みや違和感を軽減いたします。

​婦人病のツボ
頚部のオイルトリートメント

【 里親・特別養子縁組 】

 当院は、不妊・不育ピアサポーターの思いで不妊治療を行います。不妊の原因は様々で100%妊娠するとはかぎりません。そこで不妊治療を開始すると同時に、もし妊娠しなかった場合の選択肢としての、里親・特別養子縁組をご案内をいたします。子どもを授かる事だけが妊活ではなく、「子と親が素敵な人生を歩む為の全ての活動」が妊活と考えています。

​里親・養子縁組
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